エアバスはアラブ首長国連邦の国営航空会社であるエティハド航空に最新の広胴型貨物専用機A330-200Fの初号機を引き渡した。このA330-200Fは2007年のパリ航空ショーで発注されたもので、エティハド航空の貨物事業を担うエティハド・クリスタル・カーゴによって9月より運航を開始する。引き渡し記念式典がファーンボロ国際航空ショーで開催された。
市場で高い評価を得ているA330旅客型をベースに開発された新型貨物機A330-200Fは、優れた航続距離と有償搭載量を提供しながら、競合機と比べて運用コストを大幅に抑えている。A330-200Fは中型の経年貨物機やより大型の貨物機の代替となるであろう。65トンの有償荷重で7,400キロ、70トンで5,900キロをノンストップで飛行することができる。
エアバスは100座席から525座席以上を装備する最新旅客機を製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計・製造センターを持つ他、日本、米国、中国、中東に現地法人を置く。本社は仏トゥールーズ。EADSが100%出資する。